フィジカルAIの共同開発でヒューマノイドロボットの社会実装を加速させる。
昨今、物流や製造業をはじめとした様々な業界で労働力が不足しています。これはすでに現場の努力では解決できないレベルに達しつつあり、深刻な経営課題となっています。
この労働力不足の解決策として、フィジカルAIで動作するヒューマノイドロボットが注目されていますが、これを実現するには膨大なフィジカルデータの収集が不可欠です。
そこでこのデータ収集という極めて高い壁を乗り越えるため、INSOL-HIGHを中心に、業界の枠を超えた多様な企業が集い、実環境における学習と検証を推進する団体「J-HRTI」を設立しました。1社では成し得ないスピードでフィジカルAIの実用化を加速させ、ロボットが真に社会の力となる未来を、ここから共に切り拓いていきます。
共同開発によるリソースの集約とコスト分散
膨大なフィジカルデータを1社単独で収集するのではなく、参画企業が集い共同で収集するのがJ-HRTIです。業界を横断した複数企業がデータファクトリを共同利用することにより、物流・製造・医薬品など、幅広い業界の知見を集約し共有することができます。これにより、単独開発では得ることのできない、質と量を満たしたフィジカルデータを収集することができます。
J-HRTIの参画企業は、フィジカルデータ生成センター、ヒューマノイドロボット、そしてREAaLプラットフォームの3つからなるデータファクトリを共同で利用します。
フィジカルデータ
生成センター
事務局が設置・運営するロボットトレーニングのための専用施設です。安全管理された環境で集中的なフィジカルデータ生成が可能です。
ヒューマノイドロボット
最大50台からなるヒューマノイドロボットで、大規模なロボットプールを実現します。
REAaLプラットフォーム
フィジカルデータ収集から自律動作プログラムの生成までを、シームレスに接続するパイプラインを提供します。
J-HRTIによる共同活動
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「自律動作プログラム」の開発
参画企業は、それぞれの現場改善に直結する作業(タスク)を選定し、共有の基盤である「データファクトリ」を活用し、人間が見せるお手本の動きをデータ化。これより自社のニーズに最適化された、ロボットが自ら判断して動くためのプログラムを生成します。
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社会実装を支える
「導入・運用ナレッジ」の共有
業界や企業の枠を超えて、導入時に直面した課題や成功事例を相互に活用。実機を動かすからこそ得られる「生きたデータ」を基に、1社では解決が難しい課題を突破し、最短距離でスムーズな導入を叶えるためのナレッジを共有します。
参画によって得られる価値
J-HRTIは単独開発では実現できない、フィジカルAIの本格的な社会実装を実現。共同開発によって、多角的な価値が連鎖的に生まれるエコシステムを構築します。
莫大な投資を抑え、最短距離で開発をスタート
共同利用の「データファクトリ」を活用することで、初期コストを最小限に抑えながら、世界最先端のロボット開発に即座に着手できます。
ロボットを使いこなす「次世代の専門人材」を育成
実機のヒューマノイドに触れ、最新のAI技術を現場に適用できる「改善技術者」を自社内で育成できます。外部に頼るのではなく、自社の中にロボット活用のノウハウが蓄積されるため、将来的な現場の自動化を自らの手でリードできる体制が整います。
他社の事例を「自社の成功」へ活かせる安心感
ロボット導入時に必ず直面する「導入効果の算出」を、参画企業同士の知見で解決できます。1社だけで試行錯誤するリスクを避け、他社の成功事例や失敗から学べるため、無駄な回り道をすることなく確実に実用化へとたどり着けます。
局所的な自動化の限界と、
新概念「PX(Physical AI Transformation)」
J-HRTIは、新たな概念「PX(Physical AI Transformation)」で、実世界における労働のあり方そのものを変革する取り組みを提唱します。
J-HRTI参画までの流れ
J-HRTIは常時参画企業を募集しています。J-HRTIで開発された自律動作プログラムの見学も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
J-HRTIの取り組みや概要について説明会をおこないます。
データファクトリなど実際の現場を見学していただき商談をおこないます。
ご契約に基づき、J-HRTIへの参画を開始いたします。